ダイエットの罠【筋トレ】
ダイエットをしている方が【陥りやすい罠】はいくつもありますが、その中の一つが運動方法です。
痩せたいからと腹筋や背筋・スクワットなど筋トレをしようとする人、もしくは すでにしてしまっている人が沢山いらっしゃると思います。
しかし、ダイエットのためにしている運動がダイエットどころか変な筋肉を付け余計に太ってしまったなんてことになってしまいかねないのです。
同じ運動で、筋トレの方がハードなのにどうして痩せないのでしょうか?
運動の仕組みを知るだけで効率よく痩せることができます。
特にダイエットを初めてするなどという中学生や高校生などは今から間違ったダイエットをしてしまうと必要な筋肉が衰え脂肪がつきやすくなってしまったり、筋肉が必要以上に必要のない部分につき脂肪とセルライトでガチガチになってしまったりと危険なことが沢山あります。
さらに、なぜ中学生 高校生が注意してほしいかというと一番成長する体質などが変わる大切な時期だからです。
この時期に必要以上に筋トレをして筋肉を沢山つけすぎると大人になってから落ちにくく、若いときのように動かし柔軟な筋肉であればいいですが使わなくなるため質の悪い筋肉へと変化します。
成長期真っただ中についた筋肉は落ちにくく質が悪くなれば老廃物をため込んでしまいセルライトと一緒になり非常に頑固で落ちにくい状態へと進行していきます。
今の段階からダイエットに必要な運動方法の知識をつけしっかりと結果を出しましょう。
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ダイエットには有酸素運動が一番
筋トレや短距離ダッシュなどを【無酸素運動】といいますが、無酸素というのは酸素を吸わない「無」という意味ではなく、筋肉にあるエネルギーを使用し運動をしていきます。
そのため無酸素運動は脂肪を燃焼させずに瞬発性に優れた筋肉をつけていきます。
それは大体からだの外側についておりトレーニングをしすぎるとムキムキな体へと変化します。
脂肪を燃焼せずに筋肉がつくため逆に痩せるどころか太くなってしまうこともあります。
【有酸素運動】とは体の中に酸素を沢山取り入れてその酸素で脂肪を燃焼させる運動のことを言い、ゆっくりとした時間を使い長く続けるものです。
この時は体の体幹とも言われるインナーマッスルを鍛えるため少し動いただけでも脂肪を燃焼してくれるようなダイエットには最適な筋肉を鍛え脂肪を燃焼していきます。
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脂肪はすぐには燃えない
運動をしてすぐに脂肪が燃えるわけではありません。
私たちの体は有酸素運動をすると始めに血液に含まれる糖をエネルギーとして使いその次に筋肉に蓄積してある糖分、最後に脂肪が燃焼します。
そのため20分以上は行う必要があります。
最低でも30分以上は続けて行うことでその後は続ければ続けるだけ脂肪は燃え続けるのです。
ただし、ダラダラウォーキングをするのではなく キビキビ 歩くといった風に変えるだけでも消費カロリーは高まり、ひざの曲げ伸ばしを意識するなどほんの少し変えるだけでも効果が変わってきます。
エスカレーターを主に使用していた方は階段にしてみるだけでも脂肪燃焼し美脚効果が有るので日々の生活をまず見直してみてください。
若さを維持できる
今は まだ若いので若さを維持したいとは思わないと思いますがあと十数年もすればお肌や髪の毛、爪などに年齢を感じてきて、あの時言っていたのは こういうことだったのかとわかっていただけるときが来るはずです。
その時になにかはじめようと思ってもなかなかできずに老化していくばかりです。
十数年後に周りの子と差をつけたいのであれば今から癖をつけていくと良いでしょう。将来苦労せずに美を保てるはずです。
筋肉を使わない生活をしているとドンドン退化して筋肉が衰えていきますがその筋肉はダイエットだけではなく、筋肉を伸び縮みさせることで代謝が上がり毛細血管の量が増え細胞の再生につながり皮膚細胞も活性化していきます。
筋肉を動かすことを常に意識しておけば脂肪もつかずにさらに綺麗な肌を保てるという一石二鳥です。
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ウォーキング
血液を全身に巡らせる役割の心臓がある血管とは違い、リンパにはポンプの役目がどこにもありません。
そのポンプの役割を担っているのが筋肉の収縮になります。ウォーキングで下半身の大きな筋肉を動かすことでリンパをしっかりと流し老廃物を排泄していきます。
さらに脂肪燃焼効果が高く定期的に行うことで効率的に脂肪を燃焼しやすい体質へと変化していきます。
ヨガ
ゆっくりとした動きで多くの酸素を取り入れることで脂肪を燃焼していきます。
今まで使っていなかったような筋肉をストレッチしたり刺激することでインナーマッスルを鍛えしなやかな綺麗なボディラインをつくることができます。
今はYouTubeなどでも見ることができるので、通ったりする前に自分で行ってみると良いでしょう。