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肌の色は何で決まるのか
皆さん不思議に思いませんか??同じ人間なのにお肌の色が その国によって違い、さらに同じ国の中でも様々な肌色が存在しています。
黒人・白人・黄色人種など国によっても肌色は様々で、日本人だけでも美白の方や黄色っぽい人、少し日焼けしたようなこんがり色の肌の方など様々あるのです。
人それぞれの持つ色素の量とバランスにより変化し個性が出るものです。
人種の肌の色の違いはメラニンの大きさにある!
肌の色の違いはメラニンの大きさと考えられています。
黒人・黄色人種・白色人種の色の差はメラニンの大きさによって変わり、メラニンが大きければ皮膚の色は黒く見えます。
またメラニンには 黒いメラニン【ユウメラニン】と黄色いメラニン【フェオメラニン】があり、この違いは黒髪や金髪といった体毛の違いとなってあらわれます。
生まれたときにメラニンの大きさが決まっており 肌の色の違いがあるはその為です。
生まれつきとは別に肌が黒くなる理由
①日焼け
紫外線を受け取るとその炎症がきっかけで【メラノサイト】メラニンを作る工場が活発にメラニンをつくりはじめ肌の色が徐々に黒くなり
②血行不良
精神的ストレスむくみなどにより酸素や栄養不足になりクマやくすみなどが生じる。
強い摩擦でメラノサイトが活発になる。
④喫煙
活性酸素が大量に発生し細胞や組織を傷つけます。
活性酸素を除去するのに大量のビタミンCが消費されメラニン抑制ができなくなります。
⑤手入れ不足またはやりすぎ
肌に合わない化粧品、使用方法の誤りまたは洗顔やマッサージのやりすぎで痛めてしまっている。
お肌の状態が原因でお肌が暗く見えてしまうこともあります。肌摩擦もそうですが、お手入れ不足による乾燥が原因で、透明感がなくなりお肌が暗く見えてしまう状態です。
⑥月経前、妊娠
プロゲステロン黄体ホルモンの分泌が増加し皮脂分泌が多くなるのと同時に肌に黄ばみが出てきます。
美白になりたければ、何をしたらよいのでしょうか
①日焼けをしないようにuvカット剤を塗る
そもそも黒い肌を作らないようにし、日焼け止めをしっかりとこまめに塗りなおすようにしましょう。
②保湿をし乾燥から守る
皮膚が乾燥していると肌のターンオーバーが乱れたり肌の健康被害がでます。特に日焼け後は肌の水分が損なわれている状態ですのでしっかりと保湿をする必要があります。
③強い摩擦をしない
ゴシゴシ洗顔 、ハードなマッサージ、こする、かく、などは色素沈着になるので避けましょう。
④血流促進
適度な運動、リンパマッサージなどで血流をよくします。酸素や栄養が運ばれ肌代謝があがりしっかりとメラニンが排泄されつようになります。
⑤美白化粧品を使う
ビタミンCアルビチンハイドロキノンなど色素を抑えてくれる成分の配合された化粧品を選び、使い続けることで肌が白くなります。
⓺古い角質は取り除き、新しいお肌を出していく
表皮にたまった古い角質をとり肌のターンオーバーを整えます。
タンパク質を分解する酵素や洗顔やふき取り化粧水ピーリングなどで汚れをとりお肌の生まれ変わりを促進します。
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元の肌色よりも白くすることは不可能!!
美白とはメラニンの生成を抑えてシミそばかすを防ぐまたは日焼けによる シミ そばかすを防ぐという表現に限られます。
肌自体を白くするという表現はしてはいけません。
なぜなら元々の肌色より明るくするというのは無理だからです。
元々 自分が持っている肌のメラニンの大きさを変えることはできません。
美白に憧れて高級な美白クリーム化粧品を揃える方が多くいらっしゃいますが、簡潔に言うとそれは意味がありません。
元々のお肌よりも 生活するにあたり、少なからず日焼けや くすみ などで お肌の色は生まれた頃とは違うはずです。
可能性があるとすれば、それを化粧品や日々の生活習慣で生まれたときの赤ちゃんのような肌に近づけるということです。
美白化粧品は意味がある?
美白化粧品の美白とは厚生省によって認可されている成分を含んでおり医薬部外品商品に表示することができます。
使い続けることで少しずつ効果が出てくるものですが上記に書いた通り肌自体を白くするわけではないということを理解してしょうしましょう。
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