疲れている人は太りやすい

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ダイエットをしている方で疲労を感じている人は多いのではないでしょうか

どうしても食事制限などをしていると体力も落ち疲れやすくなってしまったという方も多いのではないかと思います。

ただ疲れが取れないだけと気にしていない方は要注意です。

疲れが取れないという方はダイエットどころではなく太ってしまう原因になりますのでまずは、疲労回復をすることから始めましょう。

ダイエットに関連する疲れの原因は２つ「エネルギー不足」「体内の活性酸素増大」

活性酸素というのをご存知でしょうか。

活性酸素というのは簡単に言うとエネルギーを消費したときに出てくる燃えカスのようなゴミです。

紙を火で燃やすと灰が出ますよね。それと同じで身体も燃焼することによって灰のような燃えカスが体の中でも生じます。体のさびのようなものです。

これが体の中に蓄積すると疲労か溜まりやすくなり寝ても寝ても疲れが取れないという事を招いてしまいます。

更に、ダイエット中は有酸素運動など今までしていなかった運動を行います。

すると、有酸素運動は活性酸素の元でもある「酸素」を大量に取り込むので活性酸素は普段の倍以上の量が溜まっていく事にもつながります。

筋肉・代謝の低下

活性酸素は、筋肉にダメージを与えます。ただでさえ女性は男性よりも筋肉が少ないですが、そこに追い打ちをかけるように筋肉が劣化しまって基礎代謝が下がってしまいます。

すると、毎日のカロリー消費が少なくなるので、太りやすくなってしまうというわけです。

また、せっかくダイエットのために運動をしたとしても効率よくカロリー消費できなくなるので、なかなか痩せられなくなってしまいます。

血管にダメージを与え血行不良

活性酸素は血管にも悪影響を及ぼします。

活性酸素で血管にダメージを与えてしまい、血液の流れが悪くなります。

血流が悪くなると、体脂肪を燃やすのに必要な酸素や栄養が脂肪細胞まで運ぶことができなくなります。

そうなると、体脂肪が減りにくくなり太りやすくなってしまうといわれています。

睡眠中には成長ホルモンが働き疲れた体の修復や脂肪を燃焼してくれる効果があるとも言われています。

睡眠不足で身体の疲れがしっかりと取れていないと脂肪も燃焼されにくい所か活性酸素もしっかりと除去されずさらなる疲労感を残してしまいます。

これだけでも十分に疲れやすく太りやすくなると思われていますが、更にここに極端な食事制限を行った場合どうでしょうか？

エネルギー不足の上に慣れない運動で活性酸素は溜まり、どんどん太りやすい体を作り、かなり疲れやすくなります。食事制限によりストレスもたまり活性酸素は更に倍増していきます。

ダイエットをしている方で食事制限をしているという方も多いと思いますが極度の食事制限は身体を動かすのに必要なエネルギーなエネルギーも補えず日中動いて体に追ったダメージを修復する機能も遅くなってしまうため逆に太りやすい身体を作ってしまうので注意が必要です。

食事制限をする場合はビタミン、ミネラルが不足しないようにすることが大切です。
ビタミン、ミネラルが不足すると、活性酸素が除去できなくなります。すすんで摂取しましょう。

運動をしたときに出る活性酸素よりもストレスを感じた時に発生する多くの活性酸素のほうがなかなか除去できないと言われているようなので常に活性酸素を除去してくれるような食材の摂取と十分な睡眠を意識しましょう。