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化粧品はどんなに高価なものでも肌に浸透はしない 

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基礎化粧品に高浸透の時代がきた!?

最近では「肌の奥に浸透する」「浸透力が高い」などの化粧品の浸透力がいいという点をうたい文句にする化粧品が沢山出てきました。

これらは美白やシミ シワなど気になる悩みを改善するために肌の奥まで成分を入れ込むことが目的になります。

では化粧品は本当に奥まで浸透することができるのでしょうか。

化粧品が浸透するのは角質層まで

薬機法(旧薬事法)で化粧品の浸透は角質までとされています。

その為広告にも角質層までなどという表示がされています。

なので化粧品が浸透するのは肌の一番表面にある角質層までなのです。

 

化粧水の意味ってなに

浸透しないなら塗っても意味がないのではないかと思ってしまいます。はたして化粧水を塗る意味はあるのでしょうか?

お肌は外気から守るためにバリア機能というゴミやほこりがお肌の奥に入り込まないようにする機能が備わっています。

そのため化粧水や乳液などの化粧品も肌の奥に浸透というのは不可能になります。

何故、化粧水や乳液を塗るのかというと、本来お肌に備わっている皮脂膜や天然保湿因子などの水分蒸発を防いでくれる保湿機能が年齢とともに衰えていく為その機能を化粧水とクリームなどの油分でフタをしてあげる為なのです。

本来の化粧水や乳液・クリームの目的は浸透させるのではなく肌の表面に膜をつくるためのものというわけです。

そう考えると別に化粧水も乳液もどうせ肌に入らないのであれば何でもいいのではないかという考えにいきつくはずです。

高浸透化粧品とは何なのか

成分自体を小さくしたり油に溶けやすくすることで浸透しやすくしたものです。

例えば大きな成分をみじん切りにすれば浸透しやすくなるのは一目瞭然です。

上記で角質層までしか浸透しないといえどわずかながら毛穴からの奥へ浸透することができます。

つまり肌の奥真皮層まで浸透することができるのかということですが、結論から言えば化粧品で浸透するのは基本的に角質層までですが毛穴から入ることも少量ながらあります。

水溶性の化粧水だと油で弾いてしまうので脂溶性のクリームの方がお肌の中へ浸透しやすいといえます。

化粧水とクリームどちらにこだわって購入すればいいかわかります。

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基礎化粧品の効果のでる使用方法

化粧水や乳液はつけ方を少し変えるだけで効果が全く変わってきます。

せっかく購入した化粧品を意味のあるものにするために自分の使用方法を見直してみましょう。

まずつけるタイミングですが水分を閉じ込めるためのものになるのが化粧水乳液とお話ししましたがその点を含めて考えると肌の水分蒸発が活発になっているときがベストタイミングです。

水分蒸発が活発な時は簡単に言うと血行が良くなり温まっているとき、私たちの日常でいうと入浴後、もしくはマッサージ、運動をしたときです。

その中で簡単にスキンケアができるタイミングは入浴後です。

 

お風呂から上がったら何よりもまず一番に化粧水・乳液を塗ることでしっかりと水分を閉じ込めきめ細かいふんわりとした肌になります。

ニキビなどの肌トラブルがある方は確実に改善に向かっていきます。そのくらいスキンケアのタイミングは大切になります。

何を使うかにこだわるのもいいでが使用方法を変えるだけで効果は変わります。

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