Contents
身体の肌も年齢がでる
顔と同じように身体もガサガサ乾燥したりキメがあらくなりしわしわになってしまいます。
顔は一生懸命にケアするけど身体はそんなにケアをしないという方が多いと思いますが、実際に本当に年齢を感じさせるのは顔ではなく身体の肌質です。
顔はしっかりと保湿をして綺麗な状態を保っていても体がしわしわの弾力のない肌では実年齢がばれてしまうなんてことにもなりかねません。
顔と同じように身体のお肌もドンドン老化し衰えていくので、いつまでも若く見られたいと思う方は特に2つ同時にケアをして お顔も身体もパツンとしたハリのある肌を目指す必要があります。
なぜ乾燥するのだろうか
乾燥にも沢山の理由があります。
しっかりと原因を見極めて対策を行いましょう。少し難しいお話を交えてお伝えしていきます。
日焼けや やけどにより肌のターンオーバーが早まる時
肌のターンオーバー(生まれ変わり)が必要以上に早まった場合、通常4週間ほどかかるところを1週間ほどで修復を急いでしまいます。
その結果、角質細胞の生成が不完全のまま肌が作られてしまうため、バリア力が弱まったり、角質細胞間脂質やMMFも不足し水分がお肌の中に閉じ込められず外に逃げ蒸発してしまいます。
老化による線維芽細胞の働きの低下
真皮の弾力性はエラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸などを生成する線維芽細胞からなっています。
また、それと同時に古くなった線維やヒアルロン酸も線維芽細胞が作り出す酵素によって分解されます。
しかし、老化にともない線維芽細胞自身の働きがにぶり、新しい組織が作られないどころか古い組織で占められることになり、水分保持量が減少し、たるみやシワも出来ていきます。
身体の冷えによる血行不良
気温の低下や冷房の効きすぎは冷えを招きます。
その際、体は体温維持のため、末梢の血行を悪くします。また代謝が悪くなり、組織液が毛細血管内に逆流し、表皮への水分の供給が減少して角質層を乾燥させてしまうのです。
関連記事 Pickup
【冷え症】女子力低下!!冷え症で肌が乾燥ガサガサに!!
簡単にまとめると
【年齢とともに水分を保湿するためのスポンジが減少してきて水分をお肌の中に蓄えることができない】
【お肌の水分が蒸発しないように肌表面を覆っていたものが無くなり水分が逃げてしまう】
【血行不良などで末端にまで栄養が届かず温めることができないため水分がつくられない】
このように肌老化や女性特有の冷え運動不足などが原因で体も同じように乾燥していきます。
そして身体の乾燥は根本をしっかりと理解していなければどんなに一生懸命ボディクリームを塗っても効果が出ない 乾燥が治らない なんてことにもかりかねません。
お風呂上りにすぐに塗る
身体は温めることによって身体の中から熱を作り出します。
そして体は熱くなると体温調節機能により汗腺から水分を蒸発させ体の温度を一定に保とうとする生理機能が備わっています。
このことがわかればいつ保湿クリームを塗ればいいかが一目瞭然です。
お風呂上りにゆったりとくつろいでから、マッサージをしながら保湿をしていますなんて方は 体が温まって水分が体から出るだけでてから保湿をしているためもったいないことをしています。
保湿クリームは水分蒸発を防ぎしっかりとお肌の中に閉じ込めるために行うものです。お風呂上りすぐに少し水滴が残っているくらいで塗っても問題はありません。
お風呂上り とにかくすぐに塗ることによって水分が体から逃げていくのを防ぐことができるのです。
今まで時間をおいてから塗っていたという方はこれを変えるだけでも効果が全く違ってくるはずです。
関連記事 Pickup
痩せる入浴法
血行をよくし運動で筋肉をつける
冷えていたりむくんでいる箇所の肌がガサガサだという心当たりはありませんか?
血流やリンパの流れが悪くなっているため栄養が行きわたらず 冷え込み、熱を作り出すことができずに水分量が低下しているのと同時に代謝が悪くなっているためコラーゲンやエラスチンもつくられず中から水分をためる力も減少しています。
これを改善するためには中から代謝を上げていく必要があります。運動をして筋肉をつけることによって全身の血流が良くなり代謝が良くなりお肌もしっかりと生まれ変わってくれるようになります。
運動をしている方のお肌は確かにハリとみずみずしさにみなぎっている気がしませんか?
大体の方は冷えなどにより汗をかかず水分がつくられていないか、入浴などで体を温めて水分をつくっていても保湿するまでの時間が空き過ぎるため水分が外にすべて逃げた後に保湿ケアを行い無意味になっているかだと思います。
何をしても改善しなかった体の乾燥は運動をし代謝を上げクリームでしっかりと水分を閉じ込めてあげることで改善します。
まずは一度試してみてください。
見た目年齢は身体の肌質で決まる
身体の肌もお顔と同じように年齢が出ることを忘れないでください。
いつまでも若くきれいでいたいと思っている方は絶対に見落としてはいけないのが身体のシワです。
お顔よりも厚く強い為若くして肌トラブルはでないので油断しがちですが早くから行っていることで将来かなりの差が出てくるので 今からしっかりと保湿し きめ細かい弾力のある肌を目指しましょう。