Contents
みなさんカロリーというのを理解していますか
ダイエットと聞くとカロリーを抑えて食事制限をしようと我慢する方がいますが、それはダイエットの失敗に向かって前進していることになるので、よく理解しストレスのないようにダイエットすることが必要です。
代謝というのを聞いたことがあると思いますが、人間が生きるため体を動かすために使うエネルギーのことです。
食べ物や飲み物からそのカロリーを摂取しそれを車でいうガソリンとして使用し人間は生きています。
ただ、沢山のカロリーを摂取し、あまり動かずに生活をしてしまうと使わなかったカロリーを脂肪として蓄えてしまうことにつながってしまうのです。
つまりこれが太るということです。
食べ物は同じカロリーではない
食べ物や飲み物のカロリーはすべて違います。
わかりやすくいうと、ご飯を1キロ食べるのとこんにゃくを1キロ食べるのとでは体を動かすために使えるエネルギーが違うということです。
ご飯を1キロ食べれば沢山 動くことができますが、同じ1キロでもこんにゃくでは少ししか体を動かすことができません。
逆を言うと少し運動をしただけでこんにゃくの1キロはエネルギーとして消費でき脂肪として身体に蓄えずに済むというわけです。
このように同じ食事でもただ量を制限するのではなくカロリーを調節しながら食事をするのが大切になります。
脂質、糖質は1グラムあたりのカロリーが高いため食べ過ぎると身体に脂肪として蓄えられすぐに太ってしまいます。
炭水化物「麺、パン、ご飯」の単品食べはさけバランスよく食べる事をお勧めします。
1キロ食べて体重は1キロ太るのか
答えは増えません。1キログラム食べるのにカロリーも消費しますし、食べたものは胃で消化されるので同じ分だけ増えるということは無いと言われています。
食べた直後に体重が増えたとしてもそれは食べ物の水分量がほとんどなので2日3日で汗や排便排尿でその水分も無くなります。
何日後に脂肪として身体につくの?
ダイエット中でも楽しい食事や飲み会に参加しても構いません。
それをすべて我慢してしまってはストレスが溜まり痩せれるものもやせれなくなってしまいます。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが食べてすぐに脂肪として蓄えられるわけではありません。
食べた翌日に体重が増えたとしたらそれは水分がほとんどです。エネルギーとして消費されなかったカロリーは糖分として肝臓に蓄えられます。
1〜2食分ためられ、それ以上になり、エネルギーとして消費されなかったものは体の脂肪細胞で溜まったままになってしまいます。
これが太るという現象です。大体、2週間ほどで脂肪になる為、食べ過ぎたとしても2、3日の間でリセット調節できれば問題はありません。
肝臓にあるうちに消費できるように運動や少しの食事制限で一度リセットしてあげることをおすすめします。
48時間以内に食べ過ぎたら調節する
飲みに行ったり付き合いで外食をしてしまい食べ過ぎてしまった、と言って何もしなければ確実にオーバーカロリーとして脂肪に蓄積してしまいます。
先ほどもお話ししたように脂肪になるのは約2週間かけてになりますが、油断をしてそんなスローペースで調節をしてはいけません。
できれば48時間以内で調節をする事でより脂肪として蓄えられにくくなります。
調節方法としては食事量を抑えたり軽い運動をしてエネルギーとして燃やし、脂肪になる前に消費します。
消化を良くするために冷たいものではなく温かいものを摂取し内臓を冷やさないようにしましょう。
このことをよく理解しストレスのないダイエットを目指しましょう。
関連記事 Pickup
ダイエットに失敗する人が陥る罠